調剤薬局健康堂のあれこれ
- マスクの販売
- 街中でもマスク販売を見かけるようになりましたが、お買い物やちょっとしたお出かけの際に、マスクを持参するのを忘れる場合があります。このため調剤薬局健康堂ではマスクを1枚から販売しております。
少しでも皆さんのお役に立てればと思います。 - お礼
- 下記の神戸新聞の記事にもありますように震災を乗り越え、ここまで来ることができました。これもひとえに皆様に応援して頂いたおかげだと感謝しております。
この感謝を忘れることなく、地域の皆様に恩返ししたいと心より思い、奉仕する所存です。

2007/01/15 店舗付きマンションの建設予定地を背に、思いを語る久原義正さん=神戸市東灘区青木6
神戸・東灘の青木市場 万感の再建 特例最後の共同化
阪神・淡路大震災の被災住宅や店舗を、震災特例の補助を受けて「共同化」「協調化」し再建する事業で、最後まで残っていた神戸市東灘区の青木市場地区(約千八百平方メートル)が一月下旬、着工の運びになった。地震で、約四十店の同市場は焼失。店主らの協同組合も解散した。十三階建て店舗付きマンションとして再建されるビルには、五店舗前後しか戻らない予定だが、店主の一人は「同じ場所で再び商売ができるとは」と、万感の思いで十二年を振り返る。(石崎勝伸)
震災特例の補助を受けた共同化や協調化は、神戸市内で計百十七地区、五千二十三戸に上った。青木市場でも、薬局、化粧品店を経営していた久原義正さん(72)らが震災直後から、焼け野原になった跡地でたき火を囲み、再建の夢を語り合った。仮設店舗で営業しつつ共同化を模索した。
しかし、震災前、敷地の一部が税務署に物納されていたため、権利者の土地がまとまらず、着工できない状態が続いた。「気力がもたない」。再建を目指す店主は、移転や廃業、高齢による死去で徐々に減った。
国や市に要望を重ねた結果、同市住宅供給公社が、保育所を備えた店舗付きマンションとしての再建を提案。公共性を認めた神戸財務事務所は、物納された土地を競売にかけず、同公社に売却した。公社が事業主となり、着工が決まった。
久原さんは、再建ビルに出店する。「長かった。あきらめかけたが、四十年近くこの場所でお世話になり、お客の『いつ再建するの』との声に励まされた」と振り返る。今は仮設店舗から近くのテナントビルに移転し、来年三月の完成を待つ。
「店舗数は減り、大型店に押され環境は厳しいが、出店する専門店同士、手を取り合い盛り上げたい。再建を望みながら、果たせなかった仲間のためにも」と久原さんは話す。
共同化・協調化 共同化は、複数の権利者の土地に、マンションなど一つの建物を建てる。協調化は、各自が自らの土地に隣家とそろえたデザインで壁を接して建て替える。
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- 新聞掲載
- 2020年10月に兵庫県保険医協会主催で行われた講習会「一般医家から見たCOVID-19」を聴講し、その感想文を寄稿させていただきました。
今後もこのような講習会に参加し、精進に努めていきたいと思います。
