ポリファーマシー対策

「地域連携の進め方ポリファーマシー対策・外来化学療法」という演題で宝塚市立病院の吉岡部長の講演を聴講してきました。
多くの患者さんは複数の病院や診療所を受診され、多くの薬を受け取っています。しかし受け取っている薬が重複していたり、前の病院で出されていたからそのまま処方されているお薬もあります。そういったお薬を入院される際に改めて見直し、服用するお薬を削減していこうという取り組みでした。弊薬局でもお薬手帳を確認させて戴き、お薬の重複等がないように心がけていますが、お薬手帳を持っていない患者さんや忘れてこられた患者さんはお薬の飲みすぎで悪い影響が出ていないか気になっています。これからも患者さんのお薬に注意していこうと改めて気を引き締めた講演でした。

2020年02月24日