2型糖尿病治療薬の展開
11月4日兵庫県保険医協会主催の「2型糖尿病治療薬の展開~注射薬を中心に~」を聴講してきました。2型糖尿病とは体内でインシュリンが作られているがその放出量が少ないとか、インシュリンが放出されているがその感受性が低いため血糖値が高くなる病状をさします。2型糖尿病薬は内服薬が主流ですが、近年では注射薬も増えてきました。一般的にこれら注射薬は週1回の注射で、インシュリン注射と異なり、インシュリンが体内で作られていない患者さんには効果がありません。2型糖尿病の患者さんは多くおられ、その病態も多種にわたることより、1つでも多くの種類の治療薬が開発され、患者さんの治療に役立っていけばいいなと感じました。