心不全ーその病態から新規薬物治療まで-

先日、心不全の講習会を聴講して来ました。心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。と、ガイドラインには記載されているそうです。高齢の方は心不全にかかりやすく、85歳以上の方では一度心不全で入院すると自宅退院できる患者さんは約半数になるそうです。また、神戸市では単身の高齢者の方が多く、家族以外の方の支えが必要とも説明されていました。そのような方々に少しでもサポートをしていければと考え、患者さんとのコミュニケーションを増やしていければと感じました。

2021年09月23日